日本金属工芸研究所・活動ブログ

トロフィーやレリーフ 台座にも拘る

ブロンズ像をのせる台座には木や石、たまにではあるが樹脂製のものを使用することもあります。

木台を造る場合、素材によって木目が違うので、表情が変わる。

あえて濃い色で調整する場合もあるが、やはり色に頼らず、「木」本来の木目や色を生かした表現の方が望ましいのです。

石の台座を造る場合、これまた何十種類の石から選ぶのです。

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Aサイズ、Dサイズ、などと言った既定のサイズはなく、すべてオリジナルで削り出しで作製します。 

トロフィーやブロンズ像は、その石の見た目によっても良し悪しが左右されるほど、実はかなり重要なポイントとなる。

高さや幅のちょっとしたバランスで、評価が分かれるのである。

先日、あるお客様にレリーフ彫刻を納品した際、石の台座をお客様にすごく褒められました。

当日まで見せることなく心配だったようですが、レリーフの出来栄えはもちろん、石の色や形も気に入ってくださり。

レリーフ彫刻と石の台座、そしてプレートのハーモニー。

レリーフ以外は附属の部分とは言え、台座と言うものはものすごく慎重に選定しなければならないものなのです。

これが弊社の台座への拘りです。

是非、製作の際にはこの部分もお任せ下さい。




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4つの想い

付加価値が付いた記念品は、授賞に対する重さが感じられるはず。表彰、芸術に対する弊社の想いを掲載しています。

製作風景(電気鋳造)

企画・デザインから製造、装丁まで、お客さまのご希望のものが形になるまでの一連の流れについて説明しています。

ギャラリー

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事業内容

弊社では、一点一点真心を込めてレリーフ額や表彰楯、胸像や肖像レリーフなどの彫刻作品を製作しております。