日本金属工芸研究所・活動ブログ

記念品製造に込める私たちの想いと職人の技

私たちの記念品づくりには、一つひとつの工程に職人の経験と感覚が生きています。

中でも「電気鋳造(電鋳)」を用いたレリーフの製作は、非常に繊細な作業であり、長年にわたり技術を磨いてきた職人だからこそ成し得るものです。

製作は、大きな記念品としてのレリーフ彫刻から小さなブローチまで、すべて同じ工程を丁寧に踏んで進められます。

大きさにかかわらず、一点一点をまるで作品を仕上げるかのように扱い、心を込めて製作しておりますし、表面の微細な凹凸や形状の美しさは、職人の指先の感覚と、目には見えないほどの力加減によって生まれます。

時には製作途中でわずかな狂いにより、完成まで至らないものが出ることもありますが、繊細な分、決してごまかすことができません。

私たちは品質に対して厳しい基準を設けており、それをクリアする製品だけを、お客様の元へお届けしています。

裏を返せば、すべての製品がこの基準を満たすためにどれだけの注意と技術、そして誠実さが注がれているかを物語っています。

製造工程は一人の職人の手によって完結するものではありませんし、それぞれの工程が次の職人へと丁寧に引き継がれ、まるでバトンリレーのように連携して進んでいきます。

前工程の丁寧な仕事が次工程の品質を支える... この積み重ねこそが完成品の「確かさ」につながっています。

私たちがご提供する記念品は単なるモノではなく、美術品・工芸品としての意味合いがあります。

それは、贈る方の想いを形にし、受け取る方の心に残る「記憶のかたち」でもあります。

その大切な役割を担うからこそ、私たちは一切の妥協をせず、日々、緊張感と誇りを持って製造に取り組んでいます。

お客様の大切な瞬間を、心に残るかたちでお届けすること、

それが、私たち日本金属工芸研究所の使命であり誇りです。

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4つの想い

付加価値が付いた記念品は、授賞に対する重さが感じられるはず。表彰、芸術に対する弊社の想いを掲載しています。

製作風景(電気鋳造)

企画・デザインから製造、装丁まで、お客さまのご希望のものが形になるまでの一連の流れについて説明しています。

ギャラリー

オリジナル表彰盾やトロフィー、ブロンズ像、表彰記念品など、弊社自慢の納品実績を掲載しております。

事業内容

弊社では、一点一点真心を込めてレリーフ額や表彰楯、胸像や肖像レリーフなどの彫刻作品を製作しております。