日本金属工芸研究所・活動ブログ

レリーフは電鋳で

半立体のレリーフを造る場合、電気鋳造で造ることが何より適している。

 その昔、彫刻家 本郷新先生が、

 『レリーフは電鋳で』

 というフレーズを墨で紙に書いてくださった程、レリーフの製作には電鋳(電気鋳造)が向いている。

取り扱っている業者さんがほとんどいませんし、美術学校の先生方を含め彫刻家の中にはその製造方法、鋳造技法さえ知らない美術家が沢山居られます。

鋳物の様な強さも出そうと思えば出せるし、とにかく詳細な部分まで忠実に表現できる。

ごまかしがきかないので、そこは、デメリットとも云えるのですが。

 「美術電鋳」と言えば『日本金属工芸のレリーフ』、と昭和平成令和と多くの彫刻家の先生方にご愛好頂いてきた歴史を噛みしめる。

 

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4つの想い

付加価値が付いた記念品は、授賞に対する重さが感じられるはず。表彰、芸術に対する弊社の想いを掲載しています。

製作風景(電気鋳造)

企画・デザインから製造、装丁まで、お客さまのご希望のものが形になるまでの一連の流れについて説明しています。

ギャラリー

オリジナル表彰盾やトロフィー、ブロンズ像、表彰記念品など、弊社自慢の納品実績を掲載しております。

事業内容

弊社では、一点一点真心を込めてレリーフ額や表彰楯、胸像や肖像レリーフなどの彫刻作品を製作しております。