日本金属工芸研究所・活動ブログ

レリーフ 石膏原型の修正

季節は秋から冬に移行しようとしておりますが、ここにきてレリーフ作品のご注文が増えてきました。

彫刻家の先生方におかれましては、最近制作されたものはもちろん、数十年前に制作した作品もお持ちになられます。

石膏原型のまま保存されていた場合は、やはり表面が荒れていたり、劣化している場合がありますので特にメンテナンスをしてからの作業となります。

レリーフ 石膏原型 修正.jpg

石膏原型の修正にはあまり時間もかけられませんので、一気に仕上げてしまいます。

そもそも、この作業が終わらない限り、金属作品に置き換えていけませんので、時間と丁寧さの勝負となります。

レリーフの数がある場合は、次から次へと。

特に電気鋳造製のレリーフは原型がそのまま表現されてしまいますので、工程の中でかなり重要な部分です。

たかが石膏原型の修正ですが、集中力が必要です。

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4つの想い

付加価値が付いた記念品は、授賞に対する重さが感じられるはず。表彰、芸術に対する弊社の想いを掲載しています。

製作風景(電気鋳造)

企画・デザインから製造、装丁まで、お客さまのご希望のものが形になるまでの一連の流れについて説明しています。

ギャラリー

オリジナル表彰盾やトロフィー、ブロンズ像、表彰記念品など、弊社自慢の納品実績を掲載しております。

事業内容

弊社では、一点一点真心を込めてレリーフ額や表彰楯、胸像や肖像レリーフなどの彫刻作品を製作しております。