トロフィーやブロンズ像 台座にも拘る
ブロンズ像をのせる台座には天然木や凝縮材の木台、様々な石台座、そしてたまにではあるが樹脂製のものを使用することもあります。
木台座を造る場合、素材によって木目が違うので、表情が変わる。
あえて濃い色で調整する場合もあるが、やはり色に頼らず、「木」本来の木目や色を生かした表現の方が望ましいのです。
石の台座を造る場合、これまた何十種類の石から選ぶのです。
在庫にしている者からのチョイスの時は問題ありませんが、完全採寸での製作の場合は、
Aサイズ、Dサイズ、などと言った既定のサイズはなく、すべてオリジナルで削り出しで作製します。
トロフィーやブロンズ像は、その石の見た目によっても映りの良し悪しが左右されるほど、実はかなり重要なポイントとなります。
高さや幅のちょっとしたバランスでも、見た目の雰囲気や評価が分かれるのです。
先日、あるお客様にブロンズ彫刻を納品した際、石の台座をお客様にすごく褒められました。
当日まで見せることなく心配だったようですが、ブロンズ像の色合いや仕上げなど出来栄えはもちろん、石台座の色や形も気に入ってくださり。
彫刻作品と石台座、そしてプレートのハーモニーです。
レリーフ以外は附属の部分とは言え、台座と言うものはものすごく慎重に選定しなければならないものなのです。
弊社の台座への拘り。
是非、製作の際にはこの部分もお任せ下さい。