風景や肖像レリーフの品質向上を目指し・・・
肖像レリーフはもちろんのこと、風景やエンブレムなどのレリーフ彫刻は、その作品単体で飾られることはほとんどなく、多くの場合、楯板や額縁に取り付けられて展示されます。
一方で、ブロンズ製のレリーフなどは、壁面や床に直接取り付けたり、建築の一部として埋め込まれるケースもあり、設置方法は用途や環境によってさまざまです。
いずれの場合においても、レリーフは一度取り付けてしまえば、その裏側(裏面)をお客様が目にする機会はほとんどありません。
そのため、「見えない部分は多少粗くても問題ない」と考えられてしまうこともあります。
しかし実際には、裏側の仕上げが不十分だと、表側の仕上がりや将来的な耐久性に影響を及ぼすことがあるのです。
たとえば、年月を経て色直しや修理が必要になり、レリーフを取り外した際に、本体からネジ山が外れてしまっていたり、十分な補強がされていないために歪みが生じていた、という例も少なくありません。
裏側にどこまで手をかけるかは、制作にかかる時間やコストの面でも、作品の品質レベルが大きく分かれるポイントと言えるでしょう。
弊社では、出荷時や納品時の見栄えが良ければそれで良い、とは考えておりません。
お客様のもとに渡ったその瞬間だけでなく、何か月、何年、さらには何十年という時間を経て、安心して飾り続けていただけることを前提にしたものづくりを行っています。
そのため、仮に何十年前に制作した作品が、万が一壁から落下して戻ってきたとしても、レリーフ本体は健全な状態を保っており、楯板や額縁を交換するだけで再設置できる場合がほとんどです。
人目に触れない部分こそ、丁寧に、そして確実に仕上げる。
創業時から変わることのない、これが弊社の基本方針です。
仕事というものは、どの分野においても同じかもしれませんが、ひと手間、ふた手間を惜しまないことで、結果として丁寧な仕事となり、長い時間をかけて信頼や支持につながっていくものだと考えています。
こうした将来を見据えたものづくりを積み重ねることで、これからも本当の意味での品質向上を目指してまいります。
冬場はまだ良いのですが、夏の作業環境は決して楽ではありません。
猛暑の中、弊社の職人たちはガスバーナーを用いながら、レリーフの裏面処理を一つひとつ丁寧に行っています。
目には見えにくい部分にこそ、手間と時間をかける。
それこそが、私たちが考える「本当の付加価値」だと信じています。





付加価値が付いた記念品は、授賞に対する重さが感じられるはず。表彰、芸術に対する弊社の想いを掲載しています。
企画・デザインから製造、装丁まで、お客さまのご希望のものが形になるまでの一連の流れについて説明しています。
オリジナル表彰盾やトロフィー、ブロンズ像、表彰記念品など、弊社自慢の納品実績を掲載しております。
弊社では、一点一点真心を込めてレリーフ額や表彰楯、胸像や肖像レリーフなどの彫刻作品を製作しております。